東京の美容皮膚科 メディアージュクリニック青山 > 女性ホルモン補充療法
メディアージュに来てくださっている方の中には、美容を目的の方も多くいらっしゃいます。
常にきれいでいるためにお化粧品や美容施術などのケアはまめにされていても、女性ホルモンのことは見過ごされがちです。美容面でも、女性ホルモンは実は非常に重要な役割を果たしているのです。『女性ホルモン補充療法』というと、更年期女性のほてりやのぼせ、発汗や動悸、めまいなどの不快症状、うつ傾向ややる気の低下、イライラといった深刻な悩みを抱えた人が行う治療というイメージがあります。
確かに、女性ホルモンはホットフラッシュなどの症状緩和に特に効果てきめんです。しかしそれだけでなく、日々の肌状態の変化の鍵を握っているのも実はホルモンなのです。
女性ホルモンは、肌のハリとツヤを保ち、骨や関節にしなやかさと強度を生み出すコラーゲンを作る役目を果たします。将来的にも骨を丈夫に保つためには女性ホルモンは欠かせません。どんなに頑張ってエステに通っても、サプリや食べ物からコラーゲンを摂っても、女性ホルモンが足りないとせっかくの努力も最大限の効果を発揮できません。
なぜなら、コラーゲンが消化されアミノ酸に分解されて再び体内で合成されるためには、その生産工場である女性ホルモンの存在が不可欠だからです。そこでホルモン剤のお話に入る前に一言。
最近、「食の安全」という言葉を良く耳にします。その製品がどこで作られたか、添加物や合成着色料は使っていないかなど、以前に比べ「食の安全」に対する意識が高まってきました。そんなに怖いものを長年口にしていて、健康への影響は大丈夫か…と。しかし、病院で処方される薬に対しては、疑うことなく安心して服用しています。
『女性ホルモン補充療法』は欧米では歴史のある治療ですが、最近になってアメリカで長期的な病気のリスクを調べたところ、血栓や動脈硬化、乳ガンのリスクが増えるとの報告がありました。さらに調査を進めると、ホルモン補充療法そのものが原因ではなく、治療に用いる合成薬による長期的なリスク、治療法や対象患者さんによってリスクが高まることが分かって来ました。
その後、ホルモン剤の天然型(ヒト女性ホルモンと全く同じ作りのホルモン)が注目され始めました。今年4月に京都で開催された日本産婦人科学会総会では、日本でもようやく薬が多様化してきたという発表がありました。
しかし、天然型女性ホルモン剤は増えましたが、残念ながら黄体ホルモンだけは、今だに日本では保険薬として発売になっておりません。
合成薬の黄体ホルモンは乳ガンや体重増加、うつ状態などの副作用が心配されますが、天然型はその逆の良い作用があることが分かっています。当院では、女性ホルモンと黄体ホルモン共に、「天然型」ホルモン剤を使用しております。
長期的なガンのリスクや副作用の心配がないと言われていて、欧米のアンチエイジングドクターにはスタンダードな治療です。
安全な女性ホルモン剤を安心してお使いいただき、女性の更なるいきいきライフのお手伝いをしたいと思います。
また今後のコラムで情報をお伝えして行きたいと思います。
天然型ホルモン療法 (1ヶ月分)8,000円